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2018)坂下中学3年D組の友の死を惜しみながら2019年にさよならを

 今年もあと僅かで終わろうとしている。平成の元号から令和の元号になり、令和元年が終わろうとしている。

 マイナーなホームページに今年も訪れていただき有り難うございます。

 訪問者は、当ホームページに何らかの目的を持って訪問されている訳であり、それを知れば有り難いことと感謝します。

 2019年1月2日から12月31日の本コラムまで、1年間で151本のコラムを書いた。
 このうちに、これはと思われる内容の記事はどれ程あったであろうか。

 今年は1本も無いと云われると困るが。

 3年前の2017年2月に発行した『改訂増補 賃料<地代・家賃>評価の実際』のアマゾン順位はどれ程になっているかと思い、久しぶりにアマゾンを訪れて見た。

 同著書は、アマゾンの不動産ビジネスの法律部門で173位(2019年12月31日 20時48分現在)のランクに位置していた。昨年は134位であった。そろそろ3年になろうとしているのに173位のランクで頑張っているようである。

 産業研究の不動産投資の部門では359位である。

 購入して下さる人がまだまだいるようで有り難いことである。

 12月に入っても不動産鑑定の仕事や鑑定書に対する意見書の仕事が続き忙しかった。忙しかったと云うけれども、仕事が前よりか格段に遅くなり、その為に忙しかったというだけである。

 仕事は都内及び近郊が殆どであるが、3月に山口、5月に青森、7月に京都、12月に岡山と地方も訪れた。

 私にとって今年一番の悲しいことは、中学校の同じクラスの友が無くなったことである。

 中学時代のその友は、人望があり、頭が良く優秀であった。

 名古屋の銀行に入り、東京の支店に転勤になり、その後銀行のつながりで企業に勤め、勤務先が国立であったことから、3〜4ヶ月に1回程度勤務後、国分寺の駅に近い居酒屋で盃を傾けた。

 幼なじみが東京の近くにおり、会う度に、毎度故郷の少年時代の他愛ない思い出話をしながら盃を酌み交わす時間があったことは、私に取ってどれ程の心の安らぎになったことか。

 その友が10月に亡くなった。病院に入院し、自宅療養していると聞き、駆けつけたが、その時には既に帰らぬ人になっていた。

 こころの中に、ぼっかりと穴が空いた様な気がしている。

 紅白歌合戦を放送するNHKのテレビからは、千住三兄妹の一人の千住明が楽団指揮する演奏をバックに、「津軽海峡・冬景色」(阿久悠作詞、三木たかし作曲)を唄う石川さゆりの歌声が聞こえる。

  ♪♪
  上野発の夜行列車降りた時から
  青森駅は雪の中・・・・・・・  ♪♪

 哀愁をおびた石川さゆりの歌声を聞きながら、令和元年に別れを告げる。

 来年1年も、不動産の価格・賃料を中心に、辛口かもしれないが、オリジナルな実証性を切り口にした記事を送ります。時々不動産価格・賃料とは全く関係無い記事も入ります。

 引き続き訪問していただければ幸いです。

 来年も互いに幸あることを祈って。

    2019年12月31日 22時42分記す


  鑑定コラム1725)
「バブリーダンスを見て2017年にさよならを」

  鑑定コラム1866)「2018年1年間の当ホームページへの訪問に感謝します」

  鑑定コラム447)「50年前へのタイムスリップ」

  鑑定コラム451)「MOA美術館と千住博のウオーターフォール」

  鑑定コラム2021)「2020年大発会 日経平均▲451円安」


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