鑑定コラム2930で記したごとく、2026年2月24日に、 大腸癌の切除手術を終え、 3月8日に癌研有明病院を退院しました。手術は成功しましたが、病の体力へのダメージは思いの外大きく、現在は病床に横たわって療養中です。
3ヶ月振りに近い2026年初めての鑑定コラムは、不動産鑑定士の殆どが知らない旧ロシア函館領事館市有地売払不当廉売事件の紹介です。
旧ロシア函館領事館市有地売払不当廉売事件で、歳行った一人の市議会議員が、領事館市有地売払は不当廉売であると市議会で取り上げ函館市を糾弾していますが、市側は不動産鑑定士の鑑定による適正な不動産価格による売払であるという主張を繰り返すばかりで、市側が適正と云う不動産鑑定書の公開を要求しても、嫌がらせをして、それすら応じない。
不動産鑑定書の公開の為に、函館地裁に訴え、やっと裁判所の判決を得て、市側の不動産鑑定書を手に入れた。
しかし、不動産鑑定評価に疎い一般の人が、鑑定書の評価額が適正な金額であるかどうかを判断することは、殆ど不可能である。
地元函館の不動産鑑定士は誰も協力してくれない。
当の市議会議員の工藤篤氏は、困ってしまった。
これでは折角の正義も貫くことは出来ず、裁判で負けてしまう。
函館市側の度を過ぎた嫌がらせと事件隠蔽政策等をネットで知った東京の一人の不動産鑑定士が、「男児たるもの義を見てせざるは勇無きなり」、不動産鑑定士は不動産鑑定評価で困っている人を助けるのも仕事の内であると云って、公開された市側の鑑定書の間違い、市側の鑑定書の金額は、適正価格の約1/3であるという意見書を書いてやった。
現在、函館地裁で裁判中である。
このことについては、工藤篤函館市議会議員ブログ「獅子吼ノート」
https://wing14.exblog.jp
の313を読んで頂ければ。314にも少し書かれている。
裁判所の鑑定は、札幌地裁の不動産鑑定士鑑定人が恐らく行うであろうが、当該鑑定人が頓珍漢な鑑定をしない限り、函館市は敗訴と私は思っている。
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