○鑑定コラム



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86)田原都市鑑定ホームページの検索語句

 田原都市鑑定ホームページは、開設して2003年1月でやっと1年経った。
 当初は訪れる人もなく、閑古鳥の鳴く状態であったが、1年経った今は、一日40人程度の人が訪れるようになった。
 訪れる人に感謝したい。
 訪問者の目的のほぼ100%は、ホームページの『鑑定コラム』である。

 不動産鑑定評価の実証性を切り口にしたコラム記事は、80編程度になった。
 全てが不動産鑑定の実証性の記事ばかりでなく、コーヒーブレイク的に不動産とは全く関係ない記事もあるが。

 検索エンジンのグーグル、ヤフーによる語句検索によって、田原都市鑑定ホームページを知り、以後リピーターとなって訪れて下さる方も多くいるようである。

 田原都市鑑定ホームページを訪れた人の中には、
 「『鑑定コラム』を最初から読み始めて、読み終えるのに4時間もかかってしまった。」
と伝えてくれる人もいた。
 貴重な時間を、よくぞ4時間も割いて、つきあってくださったことに対して、改めて感謝したい。

 1年間で当ホームページが検索された語句の順位表は、次の通りである(田原都市鑑定とか、田原鑑定等の語句を除く)。

          1位    大学教授になるには
                    2位    熱海の不動産
                    3位        東名高速道路料金
                    4位    不動産鑑定基準
          5位    ゴルフ場の鑑定評価
          6位    固定資産税の歴史
          7位    不動産リート
          8位        川奈ゴルフ
          9位    セル生産方式
          10位    地代利回り
          11位    プレキャストコンクリートとは
          12位    年賦償還率
          13位    ゴルフ場
          14位    不動産鑑定法
          15位    還元利回りとは
 3,000を超える種類の語句によって、当ホームページがアクセスされている。
 このアクセス語句順位表から、社会の動きをどう読みとるか。
 貴重な時間を使って何らかの目的を持って、アクセスしてくるのである。その行為は社会・経済の動きと全く無関係な行動とは考えがたい。
 データの集積結果は偏って居るものかもしれないが、自分の手許に社会の動きを生で判断出来るデータを独自で所有することが出来たことは、ホームページ開設が与えてくれた予想外の得難い知的情報財産である。

 その一方で、田原都市鑑定のホームページはどういう内容・性格のものかが、アクセス語句によってイメージされそうである。
 怖いものである。

 「大学教授になるには」の語句がどうして多いのか私にはさっぱり分からない。
   いつかはランク外になるであろうと思っていたが、他の検索語句が増えるにも係わらず、同じように増え依然1位である。

 不動産を中心にした法律を専門とする、国立大学の著名な民法の教授と談話する機会があり、この現象を話したら、教授曰く「楽だから」と苦笑しながら語った。
 そして、次のごとく続けられた。

 「少子化の波が大学にも及んで来つつあり、大学の幾つかは消滅する時期が近いうちに来る。その時に大学教授もあふれてしまい、職を無くする教授が出現することになるであろう」と怖いことをおっしゃっていた。

 政府の局長達が退官後、再就職先として大学教授になる現象が最近多くみられるが、それら教授を「政策教授」といって区別されていた。

 そして、最後に曰く「もっともノーベル賞を取れば大学教授の椅子は引く手あまたであるが・・・・・・」と冗談を言われ、酒を酌み交わして笑いあった。

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