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2056）NY株式▲9.98％ダウン　市場2番目の下落率　2020年3月12日

　武漢発の新型コロナウイルスが、米国の株式市場を襲う。

　2020年3月13日5:03日本経済新聞の後藤達也特派員は、ニューヨーク発として、2020年3月12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株平均株価が、前日比▲2,352.60ドル下落の21,200.62ドルで終わったと伝える。下落率は▲9.98％である。

                        2,352.60
               ─────────────   ＝　0.0998              
                   21,200.62＋2,352.60
　この下落要因は、「トランプ米大統領が11日夜、新型コロナウイルスの拡大阻止のため、英国を除く欧州からの外国人の入国禁止を発表。経済活動が世界で収縮する懸念が強まった。」ことによるようである。

　下落率はリーマンショックを超え、ブラックマンデーに次ぐ下落率という。

　過去の下落率は、下記である。

　　　2008年10月15日　リーマンショック　　▲7.87％
      1987年10月19日  ブラックマンデー　　▲22.61％

　トランプ大統領は、東京オリンピックについても言及した。それについては稿を改めて記す。


　　鑑定コラム2054)「世界同時株価大暴落　NYサーキットブレーカー発動　2020年3月9日」

　　鑑定コラム1156)「リーマンショック、トヨタ赤字、東日本大震災の賃料影響」

　　鑑定コラム493)「トヨタ2.2兆円利益からマイナス利益に激直下」

　　鑑定コラム2057)「東京オリンピック開催は無理」

　　鑑定コラム2058)「「晴海フラッグ」と不動産業不況」


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