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614)やはりビルの名前が変わった

 やはりビルの名前が変わった。

 久しぶりに日比谷の道を歩いた。

 帝国ホテルの南側にあるビルの名前が変更していた。

 「NBF日比谷ビル」に。

 旧大和生命ビルが、「NBF日比谷ビル」に名称が変わった。

 明治時代に西洋文化を取り入れようと、社交場「鹿鳴館」のあった場所である。
 「鹿鳴館」の後、「大和生命」の瀟洒な3階建のビルが、敷地をゆったり使って立っていた。
 前の道を通るたびに、その土地利用を見て、
 「大和生命は大したものだ」
と思っていた。

 平成になり、26階建てのビルに建て替えられた。ビルの所有者は大和生命であった。

 平成17年頃、どうした理由か知らないが、大和生命は、Jリートの日本ビルファンド投資法人に、所有する当該ビルを売っぱらった。

 ビルを売っぱらったが、大和生命はそのビルに入居していた。
 恐らく賃借していたと思われる。

 そして平成20年10月、大和生命は経営がおかしくなり、一般企業の民事再生法にあたる法律である更生特例法の適用申請を東京地裁に行った。

 こうした一連の動きから見て、いずれ大和生命は、ビルから退去し、そのビルの名前も変わるであろうと思っていたが、やはりその通りとなってしまった。

 今は大和生命は入って居ない。
 カタカナの企業が多く入っている。
 大和生命はどこへ行った。

 下記に、日比谷公園のベンチから見た旧大和生命のビルの写真を載せる。右側のビルである。真ん中のビルは、威風堂々の帝国ホテルである。左側のツンと塔のあるビルは、東京の宝塚劇場のビルである。


鹿鳴館


 大和生命ビルについて取り上げたのは、大和生命が倒産し、ビル名称が変わったことからでは無い。

 旧大和生命ビルの地下1階に、時々利用するパブ居酒屋があり、利用するパブ居酒屋のビルということで興味を持ったまでである。

 ビル名が変わってもパブ居酒屋は経営している。

 場所を説明する時に、今迄は、「内幸町の大和生命」の地下のパブ居酒屋と伝えれば良かったが、今後は、タクシーの運転手に行き先を伝えるにも、少し工夫が必要だ。

 三井不動産は、「NBF日比谷ビル」というありきたりの特色の無い名称のビル名にせず、何故「鹿鳴館ビル」の名称にしなかったのか。その方が利用者には、ぐっと分かり易いのに。
 札幌には、札幌の代表的観光名所「時計台」の隣に、堂堂と「札幌時計台ビル」という名称の大きなビルが立っている。

 ビル地下にあるパブ居酒屋の名前は、ニッカウヰスキーが経営する「うすけぼー」という。

 ウイスキーは、以前はサントリーを飲んでいた。
 作家山口瞳氏によるコピー「トリスを飲んでハワイにゆこう」の宣伝文句につられて、レッド、角、だるまと親しんで来たが、ある理由により、以後ニッカのウイスキーに変わった。

 話は横道にそれるが、山口瞳氏は国立(くにたち)に住んでいて、国立高校野球部の大ファンで、夏の高校野球地方大会が始まると、国立高校野球部の記事を週刊紙に書いていた。私はそれを楽しみに良く読んでいた。

 話をもとに戻す。

 余市のニッカが直営するパブ居酒屋があると聞き、同じ酒を飲むなら直営店でということになって、大和生命ビル地下の「うすけぼー」にボトルを置く事になった。
 「竹鶴」は旨い。

 「うすけぼー」から宣伝を頼まれた訳では無いが、旧大和生命ビル地下にある同店のホームページのアドレスは、下記です。
 パソコンで、パブ居酒屋の雰囲気をかいで見るのも悪く無かろうと思うが。(追記 2014年8月1日 アドレスは閉鎖されているようですので、アドレスは削除します。)


  鑑定コラム474)「大和生命保険破綻とビル賃借人の保証金」

  鑑定コラム1237)「国立(くにたち)現象」

  鑑定コラム1658)「帝国ホテル室料と都心5区賃料、公示千代田5-23(帝国ホテルの南隣)」

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