○鑑定コラム


フレーム表示されていない場合はこちらへ トップページ

田原都市鑑定の最新の鑑定コラムへはトップページへ

前のページへ
次のページへ
鑑定コラム全目次へ

775)平成21年に分譲マンション業界に何があったのか

 平成21年(2009年)に新築建売住宅の戸数が、分譲マンションの戸数を越えた。

 この現象から、私は鑑定コラム762)で、「平成21年に分譲マンション業界に何があったのか」という問題を提起した。

 分譲マンション業界に、平成21年に何があったのかということについて、分譲マンション0件の県、国内銀行の不動産業への新規融資高、分譲マンション業者の倒産状況、販売分譲マンションの在庫数の状況、分譲マンション価格の推移、そして価格収入倍率についてのコラムを書いてきた。

 これらの要因分析によって、平成21年(2009年)に、分譲マンション業界に何があったのかがはっきりと分かるであろう。

 これらのコラムを起承転結にまとめ、少しの文章を加えれば、一つの論文になる。

 平成21年の分譲マンション業界に生じた全ての現象のもとは、平成19年(2007年)に生じた不動産ファンドバブルの崩壊に行き着く。

 言葉を換えて言えば、平成19年(2007年)の不動産ファンドバブルの崩壊は、分譲マンション業界にどの様な影響を与えたのかという課題に置き換えることが出来る。


 鑑定コラム762)
「新築建売住宅が分譲マンションの戸数を超えた」

 鑑定コラム763)「平成22年分譲マンション0戸の県」

 鑑定コラム764)「2010年の国内銀行の不動産業への新規融資額は7.6兆円」

 鑑定コラム766)「平成21年(2009年)の分譲マンション業者の倒産は56社」

 鑑定コラム770)「分譲マンション供給戸数と在庫数(平成19年17,763戸)」

 鑑定コラム771)「都区部マンション価格年収倍率14.0倍(平成19年)」

 鑑定コラム507)「不動産業の業況の分水嶺は2007年7月だった」

フレーム表示されていない場合はこちらへ トップページ

田原都市鑑定の最新の鑑定コラムへはトップページへ

前のページへ
次のページへ
鑑定コラム全目次へ