○鑑定コラム


フレーム表示されていない場合はこちらへ トップページ

田原都市鑑定の最新の鑑定コラムへはトップページへ

前のページへ
次のページへ
鑑定コラム全目次へ

1073)2012年の東京・大阪の主要ホテルの客室稼働率

 日本経済新聞社が、日本経済新聞、日本経済産業新聞に調査発表している東京・大阪の主要ホテルの2012年の客室稼働率を調べてみた。

        東京平均客室稼働率        79.9%
               大阪平均客室稼働率        83.8%

である。

 東京は、2012年3月以降の対前年同月比は全てプラスである。

 特に3月、4月、5月の対前年同月比は、著しいプラスである。

 前年の2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響の宿泊者の大減少によるホテル客室稼働率の激減を払拭するごとく客室稼働率の大幅アップである。

 大阪の客室稼働率は、東京の客室稼働率よりも全月高い。

 下記に一覧表を記す。平均は田原の計算による。


  東京 前年同月比ポイント 大阪 前年同月比ポイント
2012年1月 68.5% ▲2.2 74.4% 5.2
2012年2月 77.3% ▲5.3 78.2% 5.4
2012年3月 82.7% 32.9 84.5% 9.1
2012年4月 82.3% 41.8 88.9% 15.8
2012年5月 78.2% 21.1 81.3% 7.8
2012年6月 78.6% 11.0 78.7% 2.4
2012年7月 78.0% 9.3 83.3% ▲0.1
2012年8月 80.7% 8.8 90.2% ▲0.2
2012年9月 81.7% 3.9 82.0% ▲1.2
2012年10月 84.9% 1.0 86.9% 1.5
2012年11月 85.5% 3.0 90.3% 2.7
2012年12月 80.4% 1.3 87.4% 1.8
平均 79.9%   83.8%  


  鑑定コラム864)
「2011年の東京の主要ホテルの客室稼働率」

  鑑定コラム865)「2011年の大阪の主要ホテルの客室稼働率」

  鑑定コラム740)「2010年の東京・大阪の主要ホテルの客室稼働率」

  鑑定コラム564)「2009年ホテル業界に何が起こっているのか」

  鑑定コラム778)「平成23年のホテル業界は震災により厳しい経営環境に」

  鑑定コラム908)「平成24年ホテル業界は既存ホテルのリニューアルで競争が激化する」


フレーム表示されていない場合はこちらへ トップページ

前のページへ
次のページへ
鑑定コラム全目次へ