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2486) コメの消費量が増えた 令和3年度(2021年度)の年間一人当りお米の消費量は51.5kg

 農林水産省食料安全保障室の発表によれば、令和3年度(2021年度)の日本人一人当りのお米の年間消費量は51.5kg(概算)である。

 令和2年度は50.7kg(概算 確定値は50.8kg)であった。

 0.8kgと僅かであるが、一人当りのお米の年間消費量が増加した。

 過去の一人当りのお米の消費量は下記である。

          昭和37年度    118.3kg
          昭和40年度      111.7kg
          昭和50年度        88.0kg
          昭和60年度        74.6kg
          平成07年度        67.8kg
          平成17年度        61.4kg
     平成25年度    56.8kg
     平成26年度    55.5kg
     平成27年度    54.6kg
     平成28年度    54.4kg
     平成29年度    54.1kg
     平成30年度    53.5kg
     令和元年度    53.2kg
     令和2年度    50.7kg
          令和3年度        51.5kg

 戦後ずっと、一人当りのお米の消費量は下がってきた。それが0.8kgと僅かであるが増加したということは、驚くべきことである。

 令和元年度〜令和2年度の1年間で2.5kgも減少したことから、その反動では無いのかという人はいるであろうが、前年度は少ししか食べなかったと云って、前年度の反動で今年は多くお米を食べようとする人は、一般的には考えられないであろう。

 お酒のホロ酔い加減も無くなった空っ腹に、少し小さい醤油味のしみこんだ冷凍焼おにぎりを、レンジで暖めて食べる暖かい焼おにぎりは美味しいものである。



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