○鑑定コラム


フレーム表示されていない場合はこちらへ トップページ

田原都市鑑定の最新の鑑定コラムへはトップページへ

前のページへ
次のページへ
鑑定コラム全目次へ

1127)花嫁はお米3俵と伴に

 不動産の還元利回りの源は、稲の収穫と田の価格からの利回りではなかろうかと私は思っている。

 稲(コメ)が果実で、田が元本である。
 この両者の間を取り持つのが、還元利回りではないかと思う。

 このことについては、鑑定コラム41)「田の還元利回り4.2%」で述べた。

 田の利回りを求めるため、或いは知るためには、基礎知識として、コメ1俵とは何kgであるのか知っておく必要がある。
 それはコメ(米)の単位は、1俵を基本として計算、表示されるからである。

 尺貫法は、下記である。

                       
             1俵 = 4斗
             1斗  = 10升
             1升  = 10合

 これより1俵は、

              4×10×10 = 400合
 
である。

 ここで、

   
              1合 = 150g = 0.15kg

である。

 米1俵は、上記より400合であるから、kgでは、

                0.15kg×400合=60kg

となる。

 即ち、米1俵は60kgということである。

 米1合はどの様にして決められたのかと云えば 、これは私の推測であるが、大人一人の一回の食事に食べる米の量を基本にしたのではなかろうか。

 大人の一食分の米の量は1合の量であったから、これを1合と決めたのではなかろうかと私は推測する。

 大人一人の年間に食べる米の量は、一日3食とすると、一日3合である。

          3合×365日=1095合

 1年間に1095合の米を大人は食べる。

 俵に換算すると、1俵は400合であるから、

               1095合
            ─────   2.74俵                                    
                400合

2.74俵である。

 大人一人が1年間に食べる米の量は2.74俵と云うことになる。2.74俵と半端な俵はないから切り上げて3俵となる。

 アヤメ菖蒲の季節になると、茨城潮来の花嫁さんが舟に乗ってお嫁入りの映像が、テレビで良く流れる。

 その映像をよく見れば、舟の舳先の方に米俵3俵(下に2俵が並び、その上に1俵)が積んである。

 何故3俵なのか。

 それは、お嫁さんの1年間の米の消費量である。
 お嫁さんは、自分の1年間の食い扶持を持参してお嫁に行ったのである。

 その状景を見た人がいないかもしれないから、グーグルで画像検索してみると、画像があった。
 下記のアドレスで画像が見られる。画像が大き過ぎる場合は、画像を縮小して見て下さい。見終わったら縮尺は100%の状態に戻して置くように。

   
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/57/d085bd1956bcaa53303450645721edf9.jpg


  鑑定コラム41)「田の還元利回り4.2%」

  鑑定コラム815)「お米の消費量、年間一人当り59.5kg」

  鑑定コラム1276)「魚沼産コシヒカリが2万円を切った」

  鑑定コラム1545) 「2016年産米は高くなりそうだ」

  鑑定コラム1676) 「ある大学の不動産鑑定の期末レポート課題」


フレーム表示されていない場合はこちらへ トップページ

前のページへ
次のページへ
鑑定コラム全目次へ