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2913)「税額が半額に 鑑定側のさじ加減一つ?」朝日新聞2025年10月1日スクープ記事


 2025年10月1日の朝日新聞朝刊全国版の6面、『けいざい+』の定番記事欄に「不動産公的評価の謎 下」の記事として、上記見出しの記事が掲載された。

 松浦新記者のトップクラスのスクープ記事である。

 記事の内容は、見出しで分かるごとく、土地固定資産税の問題で、それに不動産鑑定が大きく関係している内容である。

 固定資産税の課税標準価格は、地価公示価格の7割の価格と決められている。

 別荘地にある地価公示価格が、適正な価格の3.1倍となっており、それを基準として求められた別荘地の土地固定資産税は著しく高い金額になり、住民が不当な税額であると裁判に訴えた。

 1審裁判官は、裁判途中で地価公示価格が適正な価格から著しくかけ離れていることに気づき、判決を書くのが怖くなって逃げ出し、おかしな判決理由で行政側勝訴の判決を出した。

 2審の裁判官も同じく逃げ出し、行政側勝訴の判決を出した。

 住民は、最高裁に上告した。

 裁判中におかしなことが生じた。

 1審、2審勝訴の行政側が、裁判中にも係わらず、土地の固定資産税の課税標準価格をドンドン下げ、当該土地の固定資産税もドンドン下げて、訴訟当初の半額になってしまった。

 それを見届けてなのか否か分からないが、上告後約1年して最高裁は上告棄却の判決をだした。

 住民側は裁判では敗訴になったが、結果として土地固定資産税が半額になったので、実質的には勝訴である。

 松浦新記者のこのトップクラスのスクープ記事に、私のコメントが載っている。

 何だ田原の宣伝かと思われずに、図書館に行って朝日新聞の2025年10月1日の6面の、上記見出しの記事を読まれたい。

 読めば必ず何らかの得るものがある松浦新記者のトップクラスのスクープ記事である。


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