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1130)障がい者への仕事提供が自分のミッションと云う一人の不動産鑑定士

 昨年(2012年)の春より、月一回若い不動産鑑定士のグループに賃料評価について話している。

 集まっている不動産鑑定士は40〜50歳程度の方々である。

 その中の一人が、途中から参加されなくなった。
 最近の2,3回は顔を出される様になられた。

 「しばらく欠席されておられ、もう出席されないと思っていましたが、どうされましたか。」

と聞いたところ、意外な返事が返って来た。

 彼が云うには、障がい者に働く仕事と場所の提供のためにチョコレートの工房を立ち上げ、そちらに忙しくて出席出来なかったと云う。

 不動産鑑定業を開業しており、不動産鑑定の仕事が忙しくてとばかり私は思っていた。

 全く畑違いのチョコレートの製造・販売工房を立ち上げていたとは。

 その工房も、障がい者ばかり30人程度にチョコレート製造の仕事を提供し、自立と誇りを持たせるために、日夜奮闘しておられたようだ。

 自分の給与などとても出ないと云う。

 障がい者が夢と希望を持って自立して働けるようにするのが、自分のミッションであると、彼は語る。

 彼は、不動産証券化の造詣は深く、その関連の論文も書かれている。DCF法の手法の普及にも随分と尽力されている。

 投資法人の役員もやっておられることもあって、不動産証券化の実務も実際に経験されている事から、とかく狭い視野に陥りがちな不動産鑑定士と違って視野は広い。
 
 そうした優秀な不動産鑑定士の一人が、自分のミッションとして、障がい者の自立のために、自分の職をなげうって、動かれていることに、私は深い感銘を受けた。

 不動産鑑定士にも優れた人がいるのだと知る。

 下記にチョコレートの工房(「ショコラボ」と呼ぶようだ) のアドレスを記しておく。

 障がい者の自立のためのささやかな応援として、一袋のチョコレートの購入を。
 
    
http://chocolabo.or.jp/


  鑑定コラム1169)「障がい者へのミッション・・・記事17位(2014年1月1日コラムアクセス)」

  鑑定コラム1611)「ホワイトデーはショコラボのチョコを


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