アメリカ人のリートに対する見方、考え方及びリートの現状を分析している
『入門不動産投資信託』
R.E.ブロック著(松原幸生/河邑環訳 プログレス 2002年)の82頁に次の様な文章がある。
「あるモールリートの賃料は1平方フイート当り約40ドルで、1フイート当りの売上高も400ドルに達する。」
即ち売上高に対する賃料の割合は、
40ドル ÷ 400ドル = 0.10
10%である。
売上高より賃料を捉える考え方は、アメリカではごく普通のようである。
日本でも飲食店などでは「普通は10〜12%、理想的には8〜10%」(赤土亮二『飲食店の儲けの出し方成功教科書』p39旭屋出版 平成2年)と言われており、売上高より家賃を把握する考え方がある。
積算賃料(土地建物の価格より求める賃料)や比準賃料(比隣の賃料と比較して求める賃料)で賃料を求める方法が日本では一般的であるが、売上高より賃料を求める方法も無視出来ない方法であり、もっと普及して良いのではないか思われる。
『Evaluation』創刊号p42(清文社)の「売上高に対する家賃割合」(田原)で店舗売上高に対する家賃割合が分析されている。その分析によれば飲食店は、
レストラン 11.1% 中華料理 10.4% そばうどん 13.0% 鮨 10.7%である。
スーパーマーケット 2.7%
コンビニエンストア 2.0%
食肉小売 3.6%
鮮魚小売 3.5%
野菜果実小売 3.6%
医薬品小売 4.0%
書籍雑誌小売 4.2%
花小売 4.2%
婦人子供服小売 6.6%
化粧品小売 6.8%
菓子パン小売 7.0%
クリーニング 8.1%
料亭 9.3%
美容 10.6%
理容 11.1%
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